現在、香川県の『ネット・ゲーム依存症対策条例案』可決に対して猛烈な批判や罵倒が相次いでいる。改めて、どんな内容であり、何が問題なのかを振り返ろうと思う。香川県のゲーム好きの危機なので、みなさんも真剣に考えて欲しい。
✅本記事の内容
ネット・ゲーム依存症対策条例案とは
ネット・ゲーム依存症対策条例に対する声
【賛成の声】
「ゲーム依存症になったら、不登校になってしまうので、条例でゲームをある程度禁止にしてほしい!!」
「娘がゲーム依存症になったら困るので条例で定めてほしい!」
「親として子どもにゲームのやりすぎを注意しても聞かないからどうにかしてほしい!!」
「息子がスマホばかりで話を聞かないので、スマホもゲームと同じ扱いにして厳しくしてください。」
なんて意見が以外にも多くあった。でも、条例に賛成している大半の人は”保護者”であり、子どもに対して拘束を強いている人ばかりであった。
つまり、『親が、子をコントロールできないから条例で縛れば禁止せざるを得ないだろう』という考えなわけだ。
【反対の声】
「ゲームという自分の唯一無二の居場所を失った子どもは、何を糧に生きていこうとなると思うのか教えてほしい。」
「この条例で得るものもあるのかもしれないが、9割は失うものの方が多いのではないか??」
「ゲーム会社として、より熱中していただくために、知恵を絞って、ゲームや視聴を続けたくなる仕組みを次々に考え出す。そして制作や、コンテンツ配信を頑張っているが、条例で指定されては元も子もなくなる。」
「趣味が一つ無くなることで、むしろ学力低下に繋がる可能性も出てくると思う。」
など、TwitterなどのSNSをのぞいてみると、圧倒的に批判という名の反対の声が多かった。中でも、ある香川県のニュースが罵詈雑言の焦点に当てられている。それが、以下のニュースだ。
香川ゲーム条例《市議が自作の記入用紙を配布》

香川県議会が成立をめざすネット・ゲーム依存症対策条例を対象に実施されたパブリックコメント(意見公募)で、県内の市議が、賛否を選ぶ欄を入れた自作の紙を知人らに配り、集めた約50枚をまとめて県議会に提出していた。
<中略>
1月の条例素案は、子どものゲーム利用を1日60分などに制限したもので、公表時には事務局に賛成3件、反対79件のメールが寄せられた。だが、事務局が12日に発表したパブコメの結果は賛成2269件、反対401件だった。
(朝日新聞より引用)
明らかに、工作が働いているとしか考えられないようなニュースになっている。
まず、パブコメという香川県民にとっての重要なチャンスに、県議会が邪魔をしないでほしいと思う。知人に渡す=条例に賛成してもらおうと考えているとしか思えない。ここで、香川県議会への不信感が高まったのは、間違いない。
さらに、1月には、圧倒的に条例反対が多かったものの、12日に発表した賛否の数は、票数が非常に増加しているだけではなく、圧倒的に今度は賛成が増えていた。
2670人の賛成というのは明らかにおかしい。反対401人どころか総数300件でも尋常じゃないくらい多い。
そもそも、そんなに人口が多くない香川県民の「2670人」が賛成なわけがないだろう。
これは、パブコメを推進している新聞社と香川県議会絡みの陰謀が何か働いている可能性も無視できないようだ。
ネット・ゲーム依存症対策条例はいらない
これまでに、様々な物議を醸した「ネット・ゲーム依存症対策条例」ですが、いろんな情報をキャッチした上で、僕なりの見解を示したいと思います。
”我が家のルール”を決める
親として、ゲームのやりすぎで手が付けられないから条例頼みなんてそりゃあ親失格ですよ。
そもそも条例の目的は「1日あたりのゲーム時間を制限することで、子どものゲーム依存を食い止め、予防する」なんですが、ただの”努力義務”な上に罰則事項もないなんて、
依存から抜け出す方法もある(依存症専門家が提案する方法)

不安な人はやってみて!!
・「食事中」「ベッドに入ってから」など、やってはいけない時間をつくる
・やる際の時間の上限を設定する
・スマホゲームをやっている時間で、実現できたかもしれないことを考える(後悔をさせる)
・2週間経ったら振り返る(反省の時間)
・スマホゲーム時間を減らそうと努力していることを周囲に言い聞かせる(意外と効果抜群)
ゲームは感情を豊かにさせる(勉強にもなる!)

ゲームは楽しい♪
最後に、ゲームが必要だと思う一番大事なポイントをお伝えしたいです。
それは、自分の”感性”を豊かにしてくれることです。ゲームもスポーツと同じです。くやしさだって、達成感、仲間との分かち合いもぜ~~んぶあるんです。

感動は心に残り続ける
そんな記憶に残る物語、記憶に残るゲーム体験が教えてくれる多くの感情に僕たちは勇気をもらい、今を生きているんです。
他にも多くのゲームをやってきて、勉強にもなりました。
このように、ゲームには良い部分が多いのは明らかでしょう。
香川県民は1日1時間程度しかできないということは、長い目で見ると、人生のうちゲームを楽しめるのなんて少ししかないです。その期間を奪って県議会は子どもになにがしたいんでしょうか。到底わかりかねます。
まとめ
この条例は間もなく可決して、4月から適用されるそうなので、本当に今のお子さんたちは、可哀そうでしかないのですが、僕のような意見が少しでも集まれば、塵も積もれば山となるはずなので、多くの方に伝わればいいなと、ブログで発信させていただきました。せめて、娯楽を奪うのだけはやめてあげてほしい、、、、
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント
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